こんにちは、冬でもバイク!Troikaです!
本投稿のタイトルは、高村光太郎さんの有名な詩の一節。…を、少しもじりました。
今ならそんな彼の気持ちが、ほんの少しだけ分かる気がします。今日はそんなお話です。
さてさて、Troikaチャンネルは2017年3月末に、チャンネル登録者数10,000名を達成いたしました。
これも全て、いつもご覧頂いている皆様のおかげです!!
感謝の意味を込めまして、こんな動画を作ってみました。
この動画に関して語りたいことは沢山あるのですが、
シキさんが先日、こんな記事を執筆なさってました。
なので僕も彼に乗っかりまして!全乗りいたしまして!!
全く同じ内容の記事を書きたいと思います!!!
ここまで読んでくださった方、本当にごめんなさい。
僕らの前に道はない。
上記の動画の公開は2017年3月末でしたが、撮影自体は3月上旬に行っていました。
はい、我々の住んでいる福島県ではギリギリ冬です。
動画の最後の方に、こんなシーンがあったと思うのですが…
実はこれ、とある山の上です。
となると、その道中には当然…
でたよ。凍結路面。
「でたよ」なんて言ってますけど、そんなの当たり前です。
こんな時期にバイクで山に行く奴らのほうがよっぽど「でたよ」ですよね。
そりゃ冬ですもの。
皆様ご存知の通り、通常のバイクで凍結路面を走るのは非常に困難…。
命を賭せば可能だとは思うのですが、僕らはまだまだ人生を謳歌したいので、それはご遠慮願いたいところです。
「どうする…?」
「これはマズいでしょ…」
「いや待って。俺らなら…」
「道を切り開ける!」
始まりました。
僕らの後ろに道はできる。 -シキの場合-
シキさんがまず手にしたのは木の棒。
「まず」っていうか、ずっと木の棒だったんですけど。
スタート直後のロールプレイングゲームの様な貧弱装備で、氷へと立ち向かいます。
カッカッカッカッカッ…
カッカッカッカッカッカッカッカッ!!!!
「これが30秒間の成果だけど。」
「…。」
「えー他になんか”装備“ないかなぁ。」
この後、シキさんと僕は15分くらい木の棒でカッカッカッカッ…し、Kさんはどっかいっちゃいました。
僕らの後ろに道はできる。 -Kの場合-
「少し先にこんなの落ちてたよ!」
石!
そう、Kさんは作業の効率化を模索していたのです!
スウっ…
カッ!!!!!!!!
この間、約1秒。
「この破壊力。」
「すげぇ!打製石器!打製石器!!」
「旧石器時代の幕開けじゃん!!」
これにより作業スピードは飛躍的に向上。
ものの数分で除雪が完了したのでした。めでたしめでたし。
ちなみに、この時のツイートで凄い数のいいねとリツイートを頂いてしまいました。
僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。 pic.twitter.com/mx8cauMold
— Troika (@TroikaNinja250) March 10, 2017
かなりビックリしました。本当にありがとうございます。